カードゲームでは多くの専門用語が飛び交っています。アグロ、ナーフ、OP…etc.。
ゲーム配信などでこんな用語を聞いていてもちょっとよくわからないですよね。
そこでこの用語解説の記事ではそういった用語を一つ一つ解説していきたいと思います!
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今回、解説する用語はランプです。
ランプ。
ちょっと既存の意味を確認しようと思い「ランプ ハースストーン 意味」でググってみました。
うーん、パッと見て意味説明のページが無いですね…。
自分の感覚ではハースストーンのゲーム内では下のような意味で使われていることが多いと思います。
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もしくは、マナクリスタルを増やす行為。
ランプという言葉は実際デッキタイプをさすことが多く、マナクリスタルを増やす行為はマナ加速といわれることが多いです。
典型的なデッキはドルイドで野生の繁茂などのマナ加速カードと大型ミニオンを詰め込んだランプドルイドですね。
ですからこれからはランプ、と耳にしたらマナ加速して大型ミニオンを叩きつけるデッキと思っても8割がた間違ってないはずです。
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ここからは雑学。
ランプは英語でRamp。この意味は以下です。
(引用:Weblio)
あれ、全然意味が違う…。実はランプの語源は ramp up でその意味はこうなんです。
(引用:Weblio)
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「(マナを)強める、強化する」という意味でランプなんですね。このランプというデッキタイプは世界初のTCGである Magic:The Gathering からありました。
そのためハースストーンでも似たようなデッキのことをそのままランプというんですね。
このような例は他にもあります。ミラクルローグのミラクルとか。
また、Magic:The Gathering に存在するマナ加速カード Rampant Growth が名前の由来であるという説もあります。ありますが、このカードが使われていないデッキでも似たようなデッキのことを言葉が出きたばかりの当時からランプと呼称していたので ramp up が語源であるといわれているらしいです。
大ドルイド時代が一息ついて今はアグローグが跋扈していますが翡翠が消え去ってからいつの日かランプドルイドがトップデッキになることを僕は祈っています。