今回は“バニラ”です。
みなさんはバニラと聞いて何を思い浮かべますか?
バニラアイスとかバニラエッセンスでしょうか?
あの甘い良い匂いがカードゲームとどう関係あるんでしょうか。
詳しく解説していきたいと思います。
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ハースストーンでの意味
バニラとは“能力を何も持たない”カードのことです。
例をあげればチルウインドのイエティや烈火の戦斧です。
テキストを書く欄に何も書かれていないカード達ですね。
過去のカードゲームではほとんどミニオンに使われる言葉だったのですがハースストーンでは武器カードが存在しており、そのカード種にも使われています。
使われるシーン
カードの解説や評価の場面でよく使われます。
「ボルダーフィストのオーガはバニラな分スタッツが高い」なんて使われますね。フレイバーテキストでも彼はそのことに言及してます。
「烈火の戦斧はバニラな分イーグルホーンボウの劣化」なんかも最近だと言われます。可哀想に。
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語源
バニラと言えばバニラアイス。冒頭でいった通り、バニラアイスが語源となっています。
ではなぜバニラなのか。その答えは色にあります。
バニラアイスと言えば普通は真っ白なアイスクリームですよね?
そして、バニラカードと呼ばれるカードたちもそのテキスト欄は“真っ白”…。
そう、「テキスト欄に何も書かれていない=真っ白=バニラアイス=バニラ」という連想ゲームによってできた言葉なのです。
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派生した言葉
この言葉には派生した用語があります。
テキスト欄に一つの能力語(挑発、聖なる盾、突撃、etc…)のみが書き込まれているカード、能力が一つのみのカードはフレンチバニラと呼ばれます。
フレンチバニラとはバニラアイスの味の種類の一つで、カスタードベースのクリームを使いバニラ味よりもより濃厚で豪華な味になっています。
テキストなしに比べたらちょびっとだけ豪華…そういったニュアンスがフレンチバニラにはありますね。
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実質バニラという存在
この世には実質バニラという可哀想な存在があります。
アングリーチキンのように“能力を発動する機会が極端に少ない、もしくは発動しても意味がない”カードは実質バニラという不名誉な称号を得ます。
実質バニラのカードは“能力を持ってるからスタッツが低いが能力を発動する機会は稀”という悪いとこどりのカードになってしまっています。
ただ弱いカードとして認識されたりもします。
しかし、拡張を経るにつれてこのようなカードは少なくなっている気はしますね。
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まとめ
バニラとは”能力を持っていないカード”のこと。
フレンチバニラは”能力語一つを持っているカード”のこと。
いかがでしたでしょうか。
まだまだ記事は少ないですが、少しづつこのように充実させていきたいと思います!