11枚目”最強カード”

闘技場出禁になりました

登場当初から活躍を続けるこのカード。
今回はこのカードのトリビア記事を挙げていきたいと思います。

基本性能

3マナ3/3の獣ミニオン。ヒーローに攻撃をした後、適応する。
登場初期から闘技場で大暴れをし、「獰猛なヒナを止められなくてGG」となる試合を量産した。
そのため2017年7月10日のパッチ8.4で闘技場での出現確立を0.5倍にされる。
それだけでは”獰猛なヒナゲー”を止めることが出来なかったのか更に2017年10付き8日のパッチ9.2では闘技場で出現しなくなった
南無阿弥陀仏。

構築でも十分採用の選択肢になりうる性能。
3マナミニオン屈指のゲームを終わらせる力を持つミニオンの強さは構築でも強力だ。
1ターン目2ターン目で盤面をとる力を持つデッキには十分フィニッシャーとして活躍が期待される。

運用

前項でも言った通り闘技場においてはゲームを終わらせる序盤のフィニッシャー
盤面で除去されない状態で獰猛なヒナをドロップし、生き残ればゲームを終わらせる強さを発揮する。

構築でも闘技場と同様。
テンポローグやアグロドルイドという3ターン目までの最序盤で盤面のマウントをとれるデッキで活躍中。
特に最近のテンポローグでの雛に冷血疾風でGGはよくある光景。

相手ヒーローのライフを詰めることが出来るような攻める状況でめっぽう強いカードなので出来る限りこのカードの生存確率が高いときに場に出すことがポイント。
雛に疾風がつき、さらに生き残ることがあれば勝利はもう目前だ。

フレイバーテキスト

The・ハングリー精神

この独特の『』と言い回し。漫画が好きな人なら元ネタにピンと来たかもしれません!
このフレイバーテキストの元ネタは“ジョジョの奇妙な冒険”
それも少年ジャンプからウルトラジャンプに移籍した第7部”スティールボールラン”からの登場

運命までも『奪い取ってきた』人間!

Dioは『飢えた者』!

このシーン、ダブル主人公の一人ジャイロ V.S. Dio のレース中の一コマ。
先行するDioに追いつこうとジャイロは無茶な追い上げを試みる。
それに対してもう一人の主人公ジョニー・ジョースターがジャイロに忠告するシーンになっている。

貧困の家庭から生まれ育ったDioは現在の有名騎手という立場を自分の力で『奪い取ってきた』人間。
対してジャイロは名誉ある家柄に生まれ、そこで鍛えられ育てられた人間。
その差が敗北につながることになるとジョニーはジャイロに忠告したのだ。

ちなみに、Dioのスタンド能力(特殊能力)は“恐竜化”
自らを恐竜に変化させ、更には他の生物も自らの支配下にある恐竜に変化させるというもの。
フレイバーテキストの“恐竜”という言葉はDioのスタンド能力も意識してあることは間違いない。

英語版フレイバーテキスト

A youngster who is truly hungry for self-improvement.

直訳すると、“自身の成長のために真に飢えた若者”となる。
英語版フレイバーテキストは日本語版フレイバーテキストとは全く違うものになっている。

英語版のフレイバーテキストには何か漫画の元ネタかというと違うらしく、特別な元ネタはわからなかった。
特に元ネタはない、もしくはWoWからのネタかもしれない。

まとめ

獰猛なヒナは闘技場最強カードだったが禁止された
構築でも今流行中のケレセスローグに入っているほど活躍中。
フレイバーテキストの元ネタはジョジョ第7部スティールボールラン
英語版のフレイバーテキストには元ネタなし

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