16枚目"くっそしょうもないネタ考えたの誰だwwww"

誰か使ってやれよ

このカードの存在知らない人多そう。
というわけで今回はこの雑魚地味カードをご紹介。
今回は気付いたら「あ!そういうことか」と思います。くだらないです。

基本性能

プリーストの3マナ3/3ミニオン。生命奪取持ち。
比較されるのは大地の円環の遠見師
これに比べるとミニオンを回復できない。ヒーローの即時回復ではない、最悪回復できないというデメリットが目立つ。
メリットはバフとの相性が良い、1ターン以上生き残ると3点以上回復可能な点。
相互互換な関係だ。

運用

基本的に現在採用されるデッキがない。
バフがよく採用される、かつ低コストのミニオンを出して生き残りやすいというデッキはアグロデッキだが、
アグロデッキには回復は必要ないという矛盾を抱えた存在。
コントロールデッキの回復要因、アグロデッキ対策としては大地の円環の遠見師やタールクリーパーの方が確実な仕事をしてくれる。

というわけでもっぱら活躍は闘技場に限られるわけだが、ここでの評価もいまいち。
3マナ3/3ミニオンとして可もなく不可もなくな生活を送っている。

日本語版フレイバーテキスト

ご覧いただけただろうか。

“人は痛みから学ぶ”といば実はグルバシのバーサーカーのフレイバーテキストに似たようなことが書かれているのだ。
が、おそらくネタはそれだけではない。
このフレイバーテキストはおそらく誰もが知ってるであろう、あのことを指しているのだ。
わかりましたか。
そう、苦悶の侍祭達が作り上げた学習方式、人よんで“KUMON式”

そこでは年端も行かぬ子どもが大勢一つの部屋に集められ、延々と計算問題をやらされるという過酷な修行が行われているらしい。
そしてそこを卒業し一人前になった苦悶の侍祭はこういうのだ。
「やっててよかった、苦悶式」、と。

英語版フレイバーテキスト

It takes many years of practiced study in order to fully master agony.

直訳すると“苦悶を完全に習得するには長年の勉強が必要となる”
調べてが特に元ネタが存在するわけではなさそうだが、
日本語版フレイバーテキストはこれを踏襲しつつもきっちりパロディを追加するという見事なことをした。
これもまた翻訳とローカライズの違いがしっかり現れた一例だろう。

まとめ

苦悶の侍祭は弱い
日本語版フレイバーテキストの元ネタはKUMON式
英語版フレイバーテキストの元ネタはなし
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