基本性能
シャーマンの3マナ呪文。自分のミニオン全てに倒されたとき自分の手札に戻る効果を付与する。
ハンターの寄生とよく似ている。
3マナのドロー呪文ということでメイジの魔力なる知性との相互互換。
何度も同じミニオンを出せるので翡翠と相性良し。
ただ、自身のミニオンが盤面にない限りドローできないので勝ってる状況にしか使えないカード。
つまり、不利な状況を覆せないカードなのでその点が嫌われて採用はあまりされない。
闘技場では即効性がない点を嫌われて評価はその他のドロー呪文よりもやや低い。
運用
環境トップのデッキには採用されていない。
コストの下がった地底よりのものや白眼やアヤ・ブラックポーを再度手札に加える動きが強力。
白眼に祖霊の導きやこのカードと頽廃させしもの、ン=ゾスを組み合わせて白眼を量産させるデッキが一時期流行した。
ちなみに、ドッペギャングスターにこのカードを使うと3枚手札に帰ってくるがコピートークンそれぞれに3体出す効果が付いてくるので実質3倍になる。
日本語版フレイバーテキスト
このフレイバーテキストの元ネタは超人気アニメ“エヴァンゲリオン”の映画版主題歌“魂のルフラン”から。
ちなみに映画とは序破Qではなく1997年に公開された“新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 DEATH & REBIRTH シト新生”の方。
本編の総集編映画ではなく完全新作劇場版オリジナル映画となっていたので公開当時の期待は物凄いものだった。
しかし、本編を見るとわかるのだが「さあ、これからだ!」というところで主題歌”魂のルフラン”が流れてエンディングロールとなったのでファンは呆然、困惑、激怒と様々な感情が噴出した問題作。
この映画の続きとして”新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に”が劇場で公開され一応完全終結となったが、この映画内でネット上の前回の映画の感想が一部映し出されそこには「庵野氏ね」の文字が。
エヴァンゲリオンが社会現象的な人気であったことを示すニュースだった。
というわけでこの歌自体の知名度は結構あり、ひと昔前のカラオケランキングにもちょいちょい顔を出していたのがこの歌。
元ネタとなるフレーズを紹介する。歌詞から一部引用。
あなたが過ごした大地へと
この腕に還りなさい めぐり逢うため
奇跡は起こるよ 何度でも
魂のルフラン
作詞者が本編の一部を見て感じた感想が輪廻だったとか。
それを詩に込めたらしい。
魂のルフランの動画はこちら。
昔の映画もなかなか面白いので興味があれば見てみてはどうか。
英語版フレイバーテキスト
直訳すると「お前はきっとこういう、”奴らはソウルサバイバー”だってな」
Soul Survivors とは海外のバンド。
ソウルサバイバーズの詳しい解説はこちら。
曲の一部を紹介する。
The Soul Survivors – Start All Over
Soul Survivors – The City Of Brotherly Love
また同名の映画も存在するがまさかこちらが元ネタではないだろう。
まとめ
日本語版フレイバーテキストの元ネタはエヴァ
英語版フレイバーテキストの元ネタはバンド名