三星です。
今回は狩猟。
基本性能
ハンターの1マナ呪文。キャラクター1体に1ダメージを与え1/1の獣ミニオンを召喚する。
1/1ミニオンを召喚しつつ1ダメージを与えるという点で中立ミニオンのエルフの射手と同じ。
出てくるミニオンが獣であるという点と呪文カードであるという点が違う。
ダメージ呪文なので呪文ダメージ+によって簡単に与えるダメージを増やすことが出来る。
また魔力の巨人や希望の終焉ヨグ=サロンなどの呪文カードとシナジーを持つカードと相性が良い。
獣ミニオンを出せることはハンターの特性を考えたら利点。
また1点を与えるカードはハンターには多くそれと相性の良い狩人の狙いがあるのが良い。
1マナで2点を出す魔力の一矢がライバルだろうか。
1マナで除去しながらミニオンを出せる呪文であることを全て生かせるデッキで採用されるだろう。
闘技場ではまずまずの評価。
エルフの射手と同様1マナのカードの中では除去が出来るという点で優秀だ。
運用
構築で採用しているデッキはない。
1マナからミニオンで積極的に盤面の有利を気付いていくミッドレンジハンターにはあっていない。
日本語版フレイバーテキスト
どこからともなく出てきたカモというワードはこのフレイバーテキストの元ネタが任天堂の傑作ゲーム“ダックハント”だからだ。
ダックハントとは、1984年4月21日に任天堂から発売されたファミコン用ゲーム。
昔からある狩猟である鴨打ちをゲーム化したもの。
ゲームモードの一つにはクレー射撃もある。
犬が茂みに突撃していき驚いて飛び出てきた鴨を撃ち落とす。
見事撃ち落とせば犬が獲物をもって画面に出てくるが撃ち落とせなければ犬にバカにされて笑われてしまう。
非常に不愉快なこの犬だが決して撃つことは出来ない。
それもまたこの犬に対してのフラストレーションがたまる一因だ。
そんなカモを撃ち落とせず犬に笑われるシーンがこちら。
海外での知名度が非常に高く最近ではスマッシュブラザーズforU/3DS にも参戦したので驚きだ。
ここでもしっかりとあの憎たらしい笑顔を見せてくれる。
ハースストーンでは、たとえミニオンをうちもらしたとしてもマスティフ君は決して笑ってこないので安心だ。
英語版フレイバーテキスト
直訳すると「カモを撃ち落とせないとマスティフに嘲笑されるぞ」
ということで、英語版と日本語版フレイバーテキストは全く一緒でもちろん元ネタも一緒。
ダックハントの知名度はむしろ海外の方が高いので当然と言えば当然。
スマブラでの参戦がなければ日本での知名度もさほどではなかったはずだ。
まとめ
日本語版フレイバーテキストの元ネタはダックハントというゲーム
英語版フレイバーテキストの元ネタも同じ