【コボルトと秘宝の迷宮】新カード評価~ウォーロック【新拡張】


三星です。
ウォーロックのレジェンダリーミニオン、第一使徒リン。

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基本性能

ウォーロックの6マナ3/6レジェンダリーミニオン。挑発を持ち倒れたとき”第一の封印”カードを手札に加える。

封印されし大悪魔を召喚するための儀式を行う女。

断末魔で手札に加わる第一の封印とはこのようなカード。

2/2の悪魔ミニオンを召喚するとともに”第二の封印”を手札に加える。
更に第三の封印、第四の封印、最後の封印と続き、召喚される悪魔ミニオンはどんどん強力なものになっていく。


全ての封印は5マナ。
第一から第三の封印までは2/2,3/3,4/4とマナコストに比べて非常に弱いミニオン
第四、最後の封印までいってやっとマナコスト相当の能力になる。
そして地味に絵柄が全部違うのでゴールデンカードにしたときのワクワクも大きい

全ての封印が解かれたとき大悪魔“Azari, the Devourer”が手札に加わる。

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アザリの能力はなんと相手のデッキを破壊するというとんでもないもの。
このカードを出した時点で相手はそれ以上カードを引くことが出来なくなる
相手に手札が無ければ勝利は確実だろう。

また大量の悪魔カードを出すことが出来るので、屍山血河のグルダンとの相性も悪くない。

このカード1枚でカードを計6枚も手札に追加することができ、アザリを出せば相手のデッキを消し飛ばした分だけ疲労(ファティーグ)までいく試合のときにカード枚数差を付けることが出来る
ただ問題はマナ効率。このカードで手に入る全てのカードを使うためには計35マナも必要になり、アザリを出すためにはどう頑張っても4ターン以上かかってしまう。
また、盤面の不利を解消するようなカードはもらえないのでその間に盤面の差をつけられてしまうことも問題。

どのようなデッキにも入るカードではないだろう。

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予想される運用

上記の通りカードアドバンテージ面では圧倒的なカード。
そして、相手のデッキ枚数を0にすればコントロールデッキは機能不全になる。

ということでこのデッキが入るとしたらコントロールデッキを対策したコントロールデッキだろう。
屍山血河のグルダンや大量のAoEを搭載したコントロールウォーロックには入りうるが、環境にコントロールデッキが多いことが条件。
現在流行しているハイランダープリースト相手にはおそらく遅すぎて間に合わないだろうが、コントロールウォリアーなどのカード枚数差で勝ち切るデッキへのカウンターになる。

立場の近いカードとしてはプリーストのベネディクトゥス大司教のようなもの。
環境によって入るカードとなるだろう。

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点数

4段階評価
4:強いからどのデッキにも入るorこのカードを軸にしたデッキが作られる
3:特定のデッキには優先的に入る
2:環境によっては入る
1:消極的な採用

2点

環境にコントロールデッキが多くなれば保険として採用されるだろう。
デッキの軸になるようなカードではなく新しいデッキが作られることもない。

闘技場でもあまりに遅すぎておそらく弱いであろう。
闘技場はこのカードで負けの試合を勝てる試合に変えるようなパワーを発揮できるほど遅い環境ではないからだ。

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まとめ

カードアドバンテージを稼げるカード
コントロールキラーのコントロールデッキに入る
2点 コントロールデッキがよほど流行れば

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