【コボルトと秘宝の迷宮】新カード評価【11/21】


三星です。
新カードが発表されましたね。

11/21(火)の早朝に紹介された9枚のカードを紹介します。

獰猛なクッチャベラー

基本性能

中立の1マナ1/1。ヒーローを攻撃したあと、このミニオンのコピーを一枚手札に加える。

際限なく仲間を呼ぶ敵の再現だろう。

攻撃するとこのカードがどんどん手札に増えていく。
コピーなので手札に加わったカードも同じ能力を持つ。

手札に1マナミニオンが増えるということでファイアフライとも似ている。

バフなどがかけられた場合はどうなるか不明。

ちなみに攻撃した後なので、身代わりや突然の裏切りによって対象を変更された場合発動しない。

このカードの英語名はFeralGibbler。

有名カードゲーマーでハースストーンでもおなじみのブライアン・キブラー氏と名前が似ている。

予想される運用

手札に小型ミニオンが増えていくのでハンドバフに採用されるだろうか。

しかし、所詮1マナ1/1のミニオンなので使われるかは怪しいところ。
効果も安定しないですしおすし。

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点数

4段階評価
4:強いからどのデッキにも入るorこのカードを軸にしたデッキが作られる
3:特定のデッキには優先的に入る
2:環境によっては入る
1:消極的な採用

1点

使われない。

ブライアン・キブラー氏のカード化を祝おう。

突然の裏切り

基本性能

ローグの2マナ秘策呪文。相手ミニオンが自ヒーローに攻撃したとき、ミニオンに隣接する誰かを攻撃する。

突然のローグ秘策。

相手ミニオンが自ヒーローに攻撃したとき、というタイミングは爆発の罠ワンダリングモンスターなどと同じ。
このタイミングはこちらのミニオンが処理されて不利な状況が多いので、相手ミニオンを減らすことが出来るこの効果は有用。
裏切りとは違い攻撃したのミニオンも攻撃されたミニオンによってダメージを受ける。

相手が強いミニオンと弱いミニオンを出していたとしたらどちらで攻撃してきたとしてもミニオンを減らせる。

ただローグの秘策は種類が少ない。
この拡張での3枚のみ。(もう一つは未公開)
ので結果をかなり予測できる。
相手がミニオンの並びを調整してから発動させることも十二分に予測できるので結果はまちまちだ。

予想される運用

現状、どのデッキにも入らないだろう。
打点に繋がるカードでもないし、積極的に困難を打開できるカードでもない。

秘策シナジーを持つクラスカードも存在しない

秘策デッキがこれから作られていくのだろうか。

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点数

4段階評価
4:強いからどのデッキにも入るorこのカードを軸にしたデッキが作られる
3:特定のデッキには優先的に入る
2:環境によっては入る
1:消極的な採用

1点

秘策シナジーに期待だ。

九死一生

基本性能

ローグの2マナ秘策呪文。味方のミニオンが死亡した時そのカードを手札に戻しコストを(2)減らす。

命からがら逃げ延びる場面の再現カード。

コストを減らすところ以外は高跳びコドーと同じ。
よってケアする方法も同じ。
相手にする場合は手札に戻っても問題なさそうなミニオンから除去しよう。

コストを減らせる点とローグである点をどれだけ生かせるか。

予想される運用

追加の影隠れとして使われるかどうか。

ミニオンを手札に戻すコンボは影隠れの方がずっと優秀。
ケレセスをこのカードで戻そうとしても絶対に相手がさせてくれないだろう。

ということは雄たけび&断末魔ミニオンが適役だろうか。
断末魔ミニオンを増やすことが出来るので断末魔デッキに入りうるか。

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点数

4段階評価
4:強いからどのデッキにも入るorこのカードを軸にしたデッキが作られる
3:特定のデッキには優先的に入る
2:環境によっては入る
1:消極的な採用

1点

断末魔デッキであったとしてもデッキに入れたくない。

やはり自分自身で手札に戻すミニオンを選べないところが大きい。

秘策シナジーに期待だ。

ダスクブレイカー

基本性能

プリーストの4マナ3/3ドラゴンミニオン。手札にドラゴンがあるとプレイした時全てのミニオンに3ダメージ。

掘り出されし邪悪内蔵ドラゴンミニオン。

3/3とスタッツは物足りないが効果は凶悪。
3マナ3/3以下のミニオンは軒並みやられてしまう。
サメグマも倒せる。
秘策メイジも大体ヘルス3なので悪夢。

どうでもいいが絵柄とスタッツが見合ってない。

予想される運用

コントロール気味のドラゴンプリーストが採用の第一候補。

動画でも言っていた通りミッドレンジのように早いターンからミニオンを出していくドラプリには素直に採用しづらい。

ラゴンをイセラや始祖ドレイクなどの少数な強力なものに限定したコントロールデッキでも追加の全体除去として採用されうる。
ドラプリよりもむしろこちらが本流かもしれない。

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点数

4段階評価
4:強いからどのデッキにも入るorこのカードを軸にしたデッキが作られる
3:特定のデッキには優先的に入る
2:環境によっては入る
1:消極的な採用

3点

ドラゴンが入ったデッキならば優先的に採用したい

コントロール、ドラプリなど複数のデッキに入れることが可能。
というかこのカードのためにドラゴンに寄せることもありうる

ルーンスピア

基本性能

シャーマンの8マナ3/3レジェンド武器。攻撃した後、呪文一つを発見し唱える。

呪文を込めた槍。

トートランの始原術師内蔵武器。
トートランの始原術師自体が8マナミニオンであるため、その効果が3回使える3ダメージ武器というのは破格。

発見の性質上使える呪文は自分のクラスの呪文のみ。
マナは払わなくて良いがオーバーロードは背負わされる。

シャーマンには有用な呪文から無能な呪文まで多種多様な呪文を取り揃えているので状況に合わせた呪文を使うことが出来るだろう。
特に全体除去が多いので除去としては心強い

予想される運用

進化シャーマンのようなミッドレンジデッキとはあまり相性が良くないか。
自分のミニオンを巻き込みたくない。

そもそもこの武器を3回振るということはかなり遅いデッキでの採用になるだろう。
コントロールシャーマンというデッキタイプが作られるか。

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点数

4段階評価
4:強いからどのデッキにも入るorこのカードを軸にしたデッキが作られる
3:特定のデッキには優先的に入る
2:環境によっては入る
1:消極的な採用

2点

遅めのデッキかつ環境が遅いならば入りうる。

全体除去としては8マナが重すぎるので対ミッドレンジ相手のカードアドバンテージ確保カードといった役割だろう。

枝分かれの道

基本性能

ドルイドの4マナ呪文。3つの効果から1つ選ぶ。これを2回繰り返す。

ダンジョンの迷宮を再現したカード。
道の先にはそれぞれ報酬がある。

効果はそれぞれ

・カードを1枚引く
・ミニオンのアタック+1
・6装甲を得る

カードを2枚引けば魔力なる知性
攻撃力+2で獰猛な咆哮と相互互換。
12装甲で上級回復ポーションもどき。

どの効果を選んでも4マナより少し弱い効果。
だが、それを補って余りある柔軟性をもつ

“どの道を選ぶ?”に構図が似ているが性能は全く違う。

予想される運用

どんなデッキに入れても腐らない。

攻撃力増加の効果を期待するなら翡翠挑発ドルイドのようなある程度ミニオンが並ぶデッキが良いだろう。
アグロドルイドでも良いかと思うかもしれないがそうすると回復効果が腐る。

ミッドレンジデッキでの運用が最も多いだろう。
しかし、冒頭に書いた通りどのデッキでも活躍できる。

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点数

4段階評価
4:強いからどのデッキにも入るorこのカードを軸にしたデッキが作られる
3:特定のデッキには優先的に入る
2:環境によっては入る
1:消極的な採用

4点

どんなデッキにいれても活躍を期待できる。
そしてバフ、ドロー、回復と相手がどんなデッキでも有用。

使い方を試されるカード。

レベルアップ

基本性能

パラディンの5マナ呪文。シルバーハンドの新兵全てを+2/+2し挑発を付与する。

RPGのような成長を表現したカード。
新兵はジャングルやら迷宮やら色々行かされて可哀想だ。

兵站将校とほぼ同様の効果を持っている呪文。
こっちは挑発も付く。

兵站将校は2/5のミニオンが付いてきたというのにこの能力。
あのカードは強すぎたということだろうか。

シルバーハンドの新兵がいない限り全く効果を発揮しない。
この汎用性の無さは大きなマイナス点
せめて攻撃力1のミニオンなどにしてくれたらもう少し使い道が増えたのだが。

そもそも5マナで+2/+2が強いのかという疑問もある。
蓮華紋野生の力と比べると悲しくなるのでやめた方がいい。

シルバーハンドシナジーカードもじわじわと増えてきている。

予想される運用

シルバーハンドデッキ専用カード。
といってもそんなのスタンダードには存在しない。

兵役招集の再録が待たれる。

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点数

4段階評価
4:強いからどのデッキにも入るorこのカードを軸にしたデッキが作られる
3:特定のデッキには優先的に入る
2:環境によっては入る
1:消極的な採用

1点

シルバーハンドの新兵デッキでも腐ることが多くなるだろう。

ミスリルの小呪文石

基本性能

ウォリアーの7マナ呪文。呪文石サイクルの一つ。5/5のミニオンを1体召喚する。武器を装備するとアップグレード。

アップグレードすると1体ずつ召喚されるミニオンが増える。

7マナで5/5が1体ではもちろん弱い。
2体で双皇帝ヴェク=ロア程度。たぶんそれより弱い。
3体でやっとだがドラゴンファイアポーションで一掃される。

5/5が3体は強いのか。
弱くはないだろうが対応は割と簡単だ。

何より出したターンに何もしないのと除去が容易なのが問題だろう。

ちなみにミスリルゴーレムはまだ公開されてないのでもしかしたら効果持ちなのかもしれない。

予想される運用

武器が何より必要なので、武器を除去のためにいれたコントロールウォリアーだろうか。

ミッドレンジで一気に決めるために使っても良い。
というかそっちの方が強い気もする。

7ターン目に5/5を3体、次のターンにゲームセットだ。

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点数

4段階評価
4:強いからどのデッキにも入るorこのカードを軸にしたデッキが作られる
3:特定のデッキには優先的に入る
2:環境によっては入る
1:消極的な採用

1点

効果が単純に弱いが5点以上の全体除去がない環境ならば入りうる。
ただそれでも消極的な採用になるだろう。

中型ミニオンを大量展開することで何らかのシナジーが出てくればあるいは。

キャスリーナ・ウィンターウィスプ

基本性能

ハンターの8マナ6/6レジェンドミニオン。雄たけびと断末魔で獣を招集する。

召集されるものは獣ならば何でもよい。
デッキ内に獣ミニオンを厳選しておけばキングクラッシュ沼の王ドレッドなどを確定で出せる。

雄たけびで出すならば突撃ミニオンが、断末魔で出すならば断末魔ミニオンか常在効果ミニオンが都合が良い。
幸いなことにハンターの獣にはそういったミニオンが多い。

獣を厳選することと相性が良いと言えば涜れし弓兵もそうである。
全く使われなかったこのカードが一緒に使われるようになるだろうか。

予想される運用

これを使うならば獣ミニオンを少数精鋭にしたデッキでの運用が考えられる。
上記の通り大型の獣ミニオンを少数採用したミッドレンジからコントロールまで考えられる。
突撃の獣ミニオンを多数採用しておけばアグロでも採用はありうるだろう。

問題はどの程度の枚数獣ミニオンを採用するかだ。
今までのように猟犬使いを採用したような低マナの獣を採用したデッキではうま味が少ない。

獣によらないデッキになるだろう。

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点数

4段階評価
4:強いからどのデッキにも入るorこのカードを軸にしたデッキが作られる
3:特定のデッキには優先的に入る
2:環境によっては入る
1:消極的な採用

4点

強い。
獣の呼び声に匹敵する。

コントロールハンターを作ってみたいと思わせる。

結局ファンデッキになってもそこはご愛敬だ。

M1star.paper :

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