三星です。
今回は邪悪な呪術医。
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基本性能
シャーマンの4マナ3/4ミニオン。呪文を唱える度ランダムな基本トーテムを場に出す。
呪文を使うたびにシャーマンのヒロパが発動する。
ただこちらはヒロパと違いすでに出ているトーテムも出現する。
ただ単純なスタッツは純粋に低い。
3マナミニオン並であり、1体トーテムを出してようやく平均程度といったところか。
能力を生かしたデッキに入れたい。
様々なトーテムシナジーカードと相性が良い。
トーテムが出る度マナコストが下がる地底よりのものやトーテムの数だけ強くなる原始融合などがある。
能力起動のためには呪文を使わねばならないがこれが意外と大変。
中盤以降に出して1マナ程度の呪文を連打し、原子融合もとどめに打つとなかなか強いだろうか。
運用
トーテムデッキにて採用されるがファンデッキレベル。
グランド・トーナメントには相性の良いサンダー・ブラフの勇士が存在したためちょっとはデッキの形になったが現在のスタンダードではトーテムシナジーを持ったカードが少ない。
もう少しシナジーを持ったカードがあれば入るデッキが出てくるだろう。
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日本語版フレイバーテキスト
4ダメージを与えるってのはわかる。すげーよくわかる。
このミニオンのヘルスは4だからな。
だが「頭上から家をぶつける」ってのはどういうことだあぁ~~~!?
ゲームで家をぶつけられるのかっつーの!
チクショー!くそ!くそ!
魔女!頭上から家!この二つの符号が意味するものは一つ…!
“オズの魔法使い”だ。
意味が解らない人のために解説する。
オズの魔法使いでは冒頭で、アメリカに住む少女ドロシーが家ごと竜巻に巻き込まれ不思議な国オズ王国に飛ばされてしまう。
そのついでに東の悪い魔女が家に潰されて圧死する。
これ以上の説明は不要なので以降ははしょるが色々あって最後はハッピーエンドだ。
この話は知らなくても名曲”Over the Rainbow”は知っているのではないだろうか。
そしてそしてかの有名カードゲームの悪名高き魔女もオズの魔法使いが元ネタだ。
こいつこそ竜巻に巻き込まれて頭を家にぶつけて死んでほしいと思っている諸兄が多そうだ。
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英語版フレイバーテキスト
直訳すると「彼女を倒すのは簡単だ。4以上のダメージを与えるか、彼女に家を落とせばよい。」
日本語版フレイバーテキストと全く同じ。
この元ネタももちろんオズと魔法使いだ。
さらに、このカードの名称は“Wicked Witchdoctor”だが、”東の悪い魔女”は“Wicked Witch of the East”。
名前もここからの引用なので当然フレイバーテキストも、といったところか。
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まとめ
日本語版フレイバーテキストの元ネタはオズの魔法使い
英語版フレイバーテキストの元ネタもオズの魔法使い
カラザンでは物語が元ネタのカードがたくさんある。バーンズのせいだ。