【コボルトと秘宝の迷宮】新カード評価:クエパラ!出番だ!

三星です。

新たに発表されたカード10枚の評価を公開します。

飢えているエティン

基本性能

中立の6マナ4/10ミニオン。挑発。相手の場にランダムの2マナのミニオンを召喚する。

腹ペコのドラゴン の亜種。

6マナの挑発ミニオンで比較対象となるのは満開の古代樹
これに比べて一回り大きくアタックが4であるところが有効かどうか。

出てくるミニオンは2マナのランダムなミニオン。
猛毒をもつ不屈のカタツムリ終末予言者 が外れミニオン。

予想される運用

5,6ターン目に盤面を取っている、もしくは五分状態で挑発が欲しいとなるとミッドレンジ系のデッキで使えるか。

盤面をとっている状態でないと出てくる2マナミニオン次第で厳しい結果を招く。

相手にミニオンが出てくるということは精神支配技士 とのコンボが可能。

ハイリスクハイリターンなミニオンなので積極的な投入はないだろう。
アタック4の挑発が必要な環境になればお呼びがかかるはずだ。

点数

4段階評価
4:強いからどのデッキにも入るorこのカードを軸にしたデッキが作られる
3:特定のデッキには優先的に入る
2:環境によっては入る
1:消極的な採用

2点

相手にミニオンをだすミニオンはたいてい弱いのだがこれはそれほど弱くないと感じる。
かといって自分のデッキでシナジーを見出すことは難しいので環境次第の投入ということになるだろう。

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リネッサ・サンソロウ

基本性能

パラディンの7マナ1/1レジェンドミニオン。この対戦中に味方に使用した呪文を全てこのカードに唱える。

最後のカレイドサウルス のクエパラ強化のレジェンドミニオン。

10マナ分もバフ呪文を使っていればぶっちぎりの高スタッツを得られる。
7/11挑発聖なる盾断末魔”2/6挑発をだす” くらいのミニオンなら現実的に作れるだろう。

問題は場に出たとき何もしないこと。
密言・死動物変身 1枚で対処されてしまう。

逆に言えばそういったカードがないと簡単に処理できない。

明確なアンチカードが存在するバリューカード。

予想される運用

バフを多用するクエストパラディンでの登用がまず第一に考えられる。
というかそれ以外ないだろう。

フィニッシャーが1枚しかなかったクエストパラディンの待望の2枚目のフィニッシャーだ。

点数

4段階評価
4:強いからどのデッキにも入るorこのカードを軸にしたデッキが作られる
3:特定のデッキには優先的に入る
2:環境によっては入る
1:消極的な採用

4点

このカードが当たったらクエストパラディンを作らざるを得ない。
クエストパラディンを作る理由になるほど強いがそのデッキは強いかはわからない。

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大破壊

基本性能

ウォーロックの4マナ呪文。すべてのミニオンを破壊し、自分の手札をすべて捨てる。

ディスカードウォーロック待望の手札全捨て。
ウォーロックのクエストラッカリの生贄 の救済措置。

5ターン目にウォーロックのクエストカードを出せたとしたら驚異。
コントロールデッキはそのままコンシードだろう。

効果としてはデスウィング と同じ。
フィニッシャーを場に出せないので一時しのぎにしか過ぎないがこれほどマナが安い全体除去も珍しい。

予想される運用

クエストウォーロックでの運用が第一候補。
成功した時の強力さは上記の通り。

その他の運用はなかなか難しい。
従来のディスカードウォーロックのような低マナカードを大量投入することでディスカードを無視するようなデッキでは自分のミニオンが破壊されることは自滅と同じ。

かといってコントロールウォーロックのようなデッキで使えば手札全捨てが看過できない。

ラッカリ・フェルハウンドクラッチマザー・ザヴァス 残酷な恐竜術師 などを採用した重めのディスカードデッキでも採用可能か。

点数

4段階評価
4:強いからどのデッキにも入るorこのカードを軸にしたデッキが作られる
3:特定のデッキには優先的に入る
2:環境によっては入る
1:消極的な採用

4点

やっとクエストウォーロックを作ることが出来る。
その嬉しさに4点。
強いか弱いかではないのだ。
そうだよな、ベン?

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動員

基本性能

パラディンの4マナ呪文。2マナ以下のミニオンをデッキから3枚召喚する。

チームを集合させる場面の再現呪文。
例え全て1マナミニオンが出てきたとしてもそれなりの強さだろう。

三下集合 に少し似ている。

一気にミニオンを場に3体も出せる。
その際雄たけびが発動しないのでデメリット効果持ちミニオンだと直良し。

大量のミニオンが出せるので未鑑定の大槌と相性良し。

予想される運用

一番素直なのがアグロパラディンでの採用。
全体バフがいくつか追加されたので横並べ戦略が捗る。

次にマーロックパラディンでも運用できる。
3体マーロックが並べば相手はかなり嫌なはずだ。

点数

4段階評価
4:強いからどのデッキにも入るorこのカードを軸にしたデッキが作られる
3:特定のデッキには優先的に入る
2:環境によっては入る
1:消極的な採用

3点

アグロデッキにはすんなり採用できる。

そして研究次第で色々な使い方が出来そうだ。

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ウインドシア・ストームコーラー

基本性能

シャーマンの5マナ5/5ミニオン。味方に基本トーテムが4体いる場合風の王アラキア がを召喚する。

嵐を呼ぶ男。呼ばれる風の王アラキア
そこはストームウォッチャー ではないのか。
見てるだけだからダメなのか。

盤面を6つも使わなければアラキアを呼べない。
しかし5マナ5/5という最低限のスタッツを持っているので安心。

この拡張ではこれ以外にもたくさんのトーテムシナジーカードが存在する。

予想される運用

基本トーテムを重視したトーテムデッキだろう。
アラキアを召喚出来ればとんでもないアドバンテージ。
このデッキのフィニッシャーとなる。
邪悪な呪術医 も浮かばれる。

これ以外のデッキには入らない。

点数

4段階評価
4:強いからどのデッキにも入るorこのカードを軸にしたデッキが作られる
3:特定のデッキには優先的に入る
2:環境によっては入る
1:消極的な採用

4点

トーテムデッキのフィニッシャー。
このカードが手に入るとトーテムデッキを作らねばならない。

羽虫を打つがごとくよ!

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コボルトの隠者

基本性能

シャーマンの2マナ1/1ミニオン。基本トーテムを選んで出す。

選べる4色!

2マナにしては貧弱なスタッツだがトーテムを選べる。
選べるものはこちら。

・呪文ダメージ+1
・挑発
・回復
・1/1

この柔軟性はなかなかの強さ。

ミニオンを2体出せる。
横並べが大好きなシャーマンにはうれしい。

予想される運用

トーテムデッキが第一。

トーテムデッキ以外でも1/1以外の効果は有効なので意外に便利。
かといって構築に採用されるほどでもないか。

点数

4段階評価
4:強いからどのデッキにも入るorこのカードを軸にしたデッキが作られる
3:特定のデッキには優先的に入る
2:環境によっては入る
1:消極的な採用

2点

1/1というスタッツが問題。
もう少したかれば3点だった。

トーテムデッキの選択肢であろう。

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原始の護符

基本性能

シャーマンの3マナ呪文。味方のミニオンに「断末魔:ランダムな基本トーテムを1体召喚する」を付与する。

コボルトのシャーマンは基本トーテムが大好き。

魂の残響 にも似ているがこのカードはばにミニオンを残し続けることに特化している。
複数のトーテムを破壊することは結構大変だ。

予想される運用

これもやはりトーテムデッキでの運用だろう。
というかそれ以外なさそうだ。

点数

4段階評価
4:強いからどのデッキにも入るorこのカードを軸にしたデッキが作られる
3:特定のデッキには優先的に入る
2:環境によっては入る
1:消極的な採用

2点

トーテムデッキでも選択肢の一つだろう。
そう都合よく使えるかどうか。

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アメジストの小呪文石

基本性能

ウォーロックの4マナ呪文。生命奪取、ミニオン1体に3ダメージ。自分のカードでダメージを受けるとアップグレード。

呪文石サイクル。
ウォーロックは除去兼回復。

1回アップグレードでプリーストの6マナ呪文聖なる炎 相当。
2回アップグレードで7点ダメージ&回復の凄い奴。

回復が薄いウォーロックにとって生命奪取はありがたいがアップグレード条件は自傷ダメージ。
しかもカードからのダメージなのでヒロパではNG。

2ダメージを受けて2点回復では差し引き0だ。

予想される運用

自傷ダメージカードをよく採用するのはウォーロックのアグロデッキ、Zoo。
しかし回復が必要なのはコントロールウォーロック代表ハンドロックとあまりかみ合っていない。
と、思いきや地獄の炎フェルファイア・ポーション奈落の始末屋 などの全体除去も自分にダメージを与えることが多いので問題ない。
蔓延する狂気 では一気に2段階アップグレードする可能性がある。
というわけでハンドロックでも問題なし。大幅強化だ。

自傷ダメージ付きカードは軒並み悪魔なのでデーモンZooでの活躍も期待される。
自傷と回復で有利に戦っていこう。

点数

4段階評価
4:強いからどのデッキにも入るorこのカードを軸にしたデッキが作られる
3:特定のデッキには優先的に入る
2:環境によっては入る
1:消極的な採用

4点

ミッドレンジコントロールどちらでも行ける万能選手。

ダメなのはアグロとディスカードくらい。
環境で多く見かけることになるだろう。

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卑俗なホムンクルス

基本性能

ウォーロックの2マナ2/4ミニオン。挑発を持ち、プレイ時自ヒーローに2ダメージ。

全ウォーロック使い待望の2マナ悪魔。
ぐっばいケレセス公爵
サキュバス ?なんだそれは?

挑発を持つ2/4というのはワームレストのエージェント に匹敵する。
強い。バカにしてるのか。

タフネス編重ということでブラッドフューリー・ポーション との相性も良しだ。

予想される運用

どんなデッキにいれても活躍するだろう。
Zooやデーモンデッキでは入れない理由がない。

コントロールデッキでは対アグロカードとして優秀。
唯一ディスカードデッキでは採用が微妙だが選択肢にはなるだろう。

点数

4段階評価
4:強いからどのデッキにも入るorこのカードを軸にしたデッキが作られる
3:特定のデッキには優先的に入る
2:環境によっては入る
1:消極的な採用

4点

強い。
どんなデッキにも入るポテンシャルをもつ。
Zooロック復活の急先鋒。

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コボルトの司書

基本性能

ウォーロックの1マナ2/1ミニオン。カードを1枚引き、自ヒーローに2ダメージ。

えっ!1マナで1ドローを!

どこぞの司書(ダークシャイアの司書 )が可哀想になる性能。
しかも1マナ基本スタッツである2/1を持つ。

強い。

ウォーロックの1マナは優秀なミニオンばかりなのでそこだけがネック。
あえてだろう。

予想される運用

あらゆるデッキに無条件に入れてよい。

点数

4段階評価
4:強いからどのデッキにも入るorこのカードを軸にしたデッキが作られる
3:特定のデッキには優先的に入る
2:環境によっては入る
1:消極的な採用

4点

今回の公開によってグルダンの評価はうなぎ上りだ。


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