三星です。
今回はトログの猛獣調狂師。
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基本性能
ハンターの2マナ3/2ミニオン。プレイした時手札の獣ミニオン1枚を+1/+1する。
獣を鍛え上げる調教師。
2マナ最優スタッツを持ちながら手札のカードを強くする凄い奴。
だけど構築での採用実績は控えめ。
効果の特性上適度に獣ミニオンを入れないと空振りしてしまう。
同時に収録されたパトコドー やネズミ軍団 とシナジーを形成する。
運用
ハンターの2マナ枠は競合が多い。
やさしいおばあちゃん や放電レイザーモー などのミニオンにはなかなか勝てない。
使われるとしたらハンドバフを重く見たデッキ。
先ほども書いた通りパトコドー などのシナジーを見いだせるミニオンが詰まったデッキが良いだろう。
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日本語版フレイバーテキスト
GTOと聞けば誰でもわかるだろう。
少年マガジンで人気の漫画”GTO”が元ネタだ。
元カリスマヤンキーの主人公鬼塚栄吉が教師となって問題児ばかりのクラスを更生する。
今聞けば良くある話だろうが、当時は教師ものといえば熱血系や金八先生系。
こういった型破りな教師による派手なアクション、不道徳な行為、たまに出る名言で大人気を博した。
そしてGTOといえばドラマ。
反町隆史演じるドラマ版GTOは大ヒット。
主題歌のポイズンも大ヒット。
「言いたいことも言えないこんな世の中じゃ ポイズン」というフレーズは今でも現役だ。
GTOとはGreat Teacher ONIDUKA の略。
げんこつ・とんま・おれ・おまえ・なぐる ではない。
このトログが「いち、超狂師だからよ」なんて言いながら生徒(獣)を更生させているのか。
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英語版フレイバーテキスト
直訳すると「彼はガジェッツァンレイジャークラブが彼をメンバーとして迎え入れることを拒否したことをまだ根に持っている」。
これは同じ単語で意味が違うことを利用したジョーク。
Ragerとは”怒りっぽい人、憤慨する人”といった意味でこのカードの英語名も”trogg Beastrager”。
名前自体も”Beast tamer(調教師)”と韻を踏んだダジャレ。
Ragerのもう一つの意味がポイントで、俗語だが”大規模なパーティ”という意味がある。
つまり”大規模なパーティを行うガジェッツァンレイジャークラブ”を”怒りっぽい人の集まり”だと思って参加しようとした彼だが見事に拒否されてしまったというわけだ。
パーティにこんなトログがいたら大変なことになるだろう。
ちなみにガジェッツァンレイジャークラブも良くある○○レジャークラブ(Leisure club)をもじったものだろう。
これが大規模なパーティ
これがレイジャ-クラブ
行きたいのか…こんなところに…。
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まとめ
日本語版フレイバーテキストの元ネタはGTO
英語版フレイバーテキストはジョーク