呪文石フレイバーテキスト特集!


三星です。
コボルトと秘宝の迷宮の呪文石のフレイバーテキストはそれぞれ似たような形式になっています。
そこで今回は呪文石のフレイバーテキストにある秘密に迫っていきたいと思います。
推測が多く妄想が爆発の記事なので都市伝説的な感じで楽しんでください。

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各フレイバーテキスト

とりあえずカードコレクションのヒーロー順に並べてみます。

ジャスパーの呪文石

古代の森にて エルフたち呪いと戦う 悪魔の落とせし影 打ち払うと誓う されど渦巻く憎しみ 弱き者異形と化す 角と蹄を生やし 故郷の森を焦がす

エメラルドの小呪文石

トーレンに授けられし石は エメラルド 昂然 得られし力に誓う 国守ると 今や部族滅び 怒りとどまるものか いずれが狩るのか はたまた獣か

ルビーの小呪文石

最後の石ゆえ主は哀れ 名もなき術師の結界に囚われ 怒り嘆いて叫んだアザリ 冥界に封印 なお帰らざり

パールの小呪文石

はるかな昔、古代の戦争 焦熱の軍団アザリが誘う 人を魅せしは 力ある石 弱きは屈し 貪られる魂

ダイヤモンドの小呪文石

白いダイヤが8つ目の貴石 信心深き者への奇跡 ささやく祈りで 死者さえ死なず されども一人も 代償知らず

オニキスの小呪文石

古代のトロルにプレゼント 黒い宝石 燦然と 我のものだ、と皆いきり立つ 気付けば茫然 一人立つ

サファイアの小呪文石

青き石に込められし快青き石に込められし快哉 歌うマーロック諸侯 住まうは海底 我ら大群にて 陸の民に挑まん 十百千万 飛んで幾千万…

アメジストの小呪文石

アザーリの彫りし紫の石 縁るは暗き心 力欲す飢えし意志 先ず授かりしはリン ウォーロック 同族殺し 闇抱く強欲

ミスリルの小呪文石

ドワーフ達に 石与えてから 悪魔がささやく 魅惑の力 欲に駆られて ずんずん行かば 永久に出られず ミスリルの墓場

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アザリによって作られた?

呪文石のフレイバーテキストにはアザリの名前が3回も出てきます。
アザリとは、第一使徒リン の効果によって最終的に出てくる貪りのアザーリのことであることは間違いないでしょう。

アメジストの小呪文石の記述から

アザーリの彫りし紫の石

と書いてあるのでこれはアザリによって作られたものですね。

他の呪文石はどうでしょう。
いくつかの小呪文石で不吉な記述が見られます。

・悪魔がささやく 魅惑の力
・焦熱の軍団アザリが誘う 人を魅せしは 力ある石 弱きは屈し 貪られる魂
・死者さえ死なず されども一人も 代償知らず
・我のものだ、と皆いきり立つ 気付けば茫然 一人立つ

このように石は力は与えるが何らかの代償を求めるもので、悪魔が関わっているものだということがわかります。

更に、ルビーの小呪文石ではこう書かれています。

最後の石ゆえ主は哀れ 名もなき術師の結界に囚われ 怒り嘆いて叫んだアザリ 冥界に封印 なお帰らざり

主とは所持者ではなく製作者、つまりアザリを指しているのではないでしょうか。
そうすれば「主は哀れ←アザリが哀れ←冥界に封印されたから」という風に読むことが出来ます。

このことから石は全てアザリによって作られたか、何らかの形で関わっているのではないかと思います。

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各種族に与えられた呪文石

フレイバーテキストによると各種族に呪文石は与えられたようです。

ジャスパー→エルフ

エメラルド→トーレン

パール→人

オニキス→トロル

サファイア→マーロック

アメジスト→リン(ウォーロック)

ミスリル→ドワーフ

また、すこし微妙なものが二つ。

ルビー→名もなき術師
ダイヤモンド→信心深き者

石を与えられたそれぞれの種族の行く末が書かれています。
ではどうやって各種族は呪文石を手に入れたのでしょうか。

呪文石には順番がある?

呪文石のフレイバーテキストには順番があるようです。
それも手に入れた順番が大きく関係しているようです。

明らかなのはアメジストの呪文石、ダイヤモンドの呪文石、ルビーの呪文石。

アザーリの彫りし紫の石 縁るは暗き心 力欲す飢えし意志 先ず授かりしはリン ウォーロック 同族殺し 闇抱く強欲
白いダイヤが8つ目の貴石 信心深き者への奇跡 ささやく祈りで 死者さえ死なず されども一人も 代償知らず
最後の石ゆえ主は哀れ 名もなき術師の結界に囚われ 怒り嘆いて叫んだアザリ 冥界に封印 なお帰らざり

一番最初がアメジストで、8つめがダイヤ、最後がルビーです。

他の各種族に与えられた石の順番はちょっとわかりません。
気になるのは、サファイアの小呪文石での記述と、パールの小呪文石の記述。

歌うマーロック諸侯 住まうは海底 我ら大群にて 陸の民に挑まん
はるかな昔、古代の戦争

マーロック達が陸上の生物にて戦争を起こしたのですが、同じく人間たちも戦争をしたという記述。
互いに相手がわからないのですが、もしかしたらマーロックと人間の戦争かも…。

そしてこれも推測なのですが、リンがアザリの目的のために各種族に石を与えたのではないでしょうか。

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アザリの目的と結末

アザリの目的、これはズバリ自身の復活なのではないかと思います。

第一使徒リン の効果によってアザリは封印されし大悪魔であることとリンがそれを復活させたことが伺えます。
そして、最初にリンに石を与えたこと、多くの人が死ぬ記述が多数の石であること、魂を貪るという記述があること。

これらのことから半ば強引ですが、「リンが多数の魂を生贄にし、アザリがそれらを貪ることで復活する」というシナリオがあるのかと推測できます。

そして最後の結末はルビーの小呪文石のフレイバーテキストにあるように、復活までもう少しになったアザリは名もなき術師に封印されてしまったのでしょう。

このときリンが何をしていたのかは不明です。
もう亡くなっていたのかもしれません。

まとめ

呪文石にまつわる(妄想の)ストーリー考察をしました。
いかがでしたでしょうか。
でも、しっかり裏のストーリーがあると思うのでいつの日か裏設定を知ることが出来る機会があると嬉しいですね。

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