49枚目”マジ既知”

三星です。
今回はマジヤバ・オ・トロン

基本性能

中立の5マナ3/4ミニオン。挑発、聖なる盾を持つ。

旧神の囁きにて登場した旧カードの変身カードの一つ。
変身前のカードはマジウザ・オ・トロン

旧神の影響によってここまで変貌してしまうとは。

そして、登場時から名前も変貌してしまった数少ないカード。
元の名前は以下の通り。

この名前はさすがにまずいとなったのか、いつの間にか変更されてしまった。

能力は過去の名カードであるヘドロゲッパー と互換性がある。
互いに2発以上の攻撃に耐えられる挑発持ち。

ただ、聖なる盾がヒロパ一つで突破されてしまうこととヘルス4と5の差は大きかったらしく、ゲッパーの活躍の足元にも及ばない採用率となった。

運用

ほとんど採用されることがなかった。
メカ属性を推していた”ゴブリンVSノーム”がこのときスタンダードに残っていたら使われていたかもしれない。

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日本語版フレイバーテキスト


この元ネタの言葉を覚えている方は多そうだ。
女子高生の間で流行した言葉である”激おこぷんぷん丸”が元ネタである。

この言葉は2013年2月ごろに頻出し始め瞬く間に全国的な流行を示した。
5年前…。もう5年も経ってるのか…。

流行の発信源はTwitter。
「ギャル語怒りの6段活用」として紹介され圧倒的な支持を得た。
6段階表現は以下の通り。

おこ(弱め)
まじおこ(普通)
激おこぷんぷん丸(強め)
ムカ着火ファイヤー(最上級)
カム着火インフェルノォォォォオオウ(爆発)
激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム(神)

そして同時に添付されていた画像がこちら…だと思う。

さらに派生として、

ガチしょんぼり沈殿丸(ちんでんまる)
激ネムスヤスヤ丸

などが出来たがそれほど普及していない。

激おこぷんぷん丸自体は流行語大賞にもノミネートされるほど一般にも認知され、さらにWikipediaの記事まで存在し、言葉の研究の研究対象にまでなっている始末。

Twitterドリームを体現した言葉であった。

英語版フレイバーテキスト

“Annoyinger-o-Tron” was just too unwieldy. And accurate.

直訳すると「「よりうざいオ・トロン」は少し野暮ったすぎる。しかし、精確だ。」

マジウザ・オ・トロンの英語名である”Annoy-o-Tron”を比較系にしてよりウザさを強調した表現にしたジョーク。
日本語版フレイバーテキストはこれをもとに上手に翻訳している。

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まとめ

あまり使われなかった。
日本語版フレイバーテキストの元ネタは激おこぷんぷん丸
英語版フレイバーテキストの元ネタは言葉遊び

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