三星です。
新カードの続報です。
11/21(火)の19時から今までの間に発表されたカード3枚を紹介します。
Contents
世界樹の小枝
基本性能
ドルイドの4マナ1/5レジェンド武器。断末魔で10マナを得る。
壊れると突如10マナに。
小枝だけでそのパワー。
これは野生の繁茂と違って空のマナクリスタルではない。
4ターン目に装備して普通に振って壊した場合8ターン目に計18マナ使えて後のターンは10マナになる。
メディブなどで自発的に壊すことで5ターンの待機時間を踏み倒せる。
これを装備した場合、相手はウーズやハリソンが完全に腐る。
と、思いきや10マナの時にぶっ壊せば相手のマナ回復を阻害できるので有効。
最大の問題はやはり起動までに5ターンかかることだろう。
何らかで踏み倒そうとするとマナの回復効果が半減。
悩ましいところだ。
予想される運用
特殊なコンボを作ってくださいというカード。
計20マナコンボで一気に勝つ。
OTKといえばマリゴス。
マリゴス+月の炎+月の炎+なぎ払い+なぎ払い
で、30点。
他に思いつくのは、
メディブ+究極の浸食
このコンボで7/7+5/5+10マナミニオン登場+色々というかなり強い動き。
だがこれらの動きはこのカードを引いてから5ターン経過しなければならないことを忘れてはならない。
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点数
4:強いからどのデッキにも入るorこのカードを軸にしたデッキが作られる
3:特定のデッキには優先的に入る
2:環境によっては入る
1:消極的な採用
1点
普通のデッキに入れた場合は間違いなく弱い。1点。
ただ、このカードはコンボデッキ前提。
しかしそれでも引いてから5ターン後に効果を発揮するというのは余りにも悠長すぎる。
ラザプリコンボが決まってから5ターン目に勝てるとなったら誰も使う人間はいないだろう。
ただ、この武器をサーチできるカードがあれば評価は一変する。
一気にコンボデッキとしての形をなすだろう。
自分自身で武器を壊すカードは現状少ないが、このカードのように自分で壊したい武器やアルネスのように半ば呪いのような武器は自分で壊したくなる。
この拡張で自分自身の武器を壊すカードが出るのではないだろうか。
クズ拾いのコボルト
基本性能
中立の3マナ1/3ミニオン。このゲーム中に破壊された自分の武器をひとつ手札に戻す。
壊れた武器を拾っちゃうクズ拾い。
その際なぜか直る。
3マナとしてはスタッツが貧弱で1マナ並。
しかし、この効果は強力。
実質的なサーチ付きドロー。
これで強力なレジェンド武器を手札に戻されたらたまったものじゃない。
3ターン目に使われるミニオンじゃないのでスタッツが貧弱でも問題ないということか。
予想される運用
能力が限定的なので使われるクラスは限られる。
さすがにレジェンド武器ただ一つのためにこのカードを入れるのはためらわれるだろう。
ただ、プリーストのドラゴンソウルはフィニッシャーかつ低マナで武器破壊が致命的なので入れる価値はある。
また、武器が豊富なウォリアー、パラディン、シャーマンは普通に採用できそうだが手札に武器を増やして嬉しいデッキにする必要があるので運用が難しい。
結局これはドローカードなのでアグロなどにはなかなか入れづらい。
ミッドレンジ向きか。
なおローグとの相性は良くない。
ヒロパ武器を戻してしまう可能性が高いからだ。
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点数
4:強いからどのデッキにも入るorこのカードを軸にしたデッキが作られる
3:特定のデッキには優先的に入る
2:環境によっては入る
1:消極的な採用
2点
文句なし2点。
環境によって入ったり入らなかったり。
武器破壊が流行するかどうかに彼の活躍はかかっている。
ゴルゴン・ゾーラ
基本性能
中立の3マナ2/2レジェンドミニオン。味方のミニオンを対象にしそのミニオンのゴールデンカードを手札に加える。
普通のゴルゴンは見たものを石にするがこのゴルゴンは黄金にする。
3マナ2/2で1ドローというのはカバールの飛脚と同様。
ただこれは自分のミニオンがいれば確定ドローだしいなければなにも引けないハイリスクハイリターン。
コピーが手に入るのでレジェンドミニオンをゲーム中に2枚叩きつけることが出来る。
しかもゴールデンカードだ。
英語版の名前はZora The Gorgon。
名前がゴルゴンゾーラチーズに似ているなー、と思ったら日本語名はゴルゴン・ゾーラと直球な名前。
良いのかそれで。
予想される運用
基本的に7マナ以下のミニオンと同時に出して強烈なドローを狙うだろう。
枚数を増やすことにシナジーがあると言えば翡翠。
ローグの翡翠の鎌刀は2マナ隠れ身なのでこのカードを次のターンに出しやすい。
翡翠で最も増やしたいミニオンはやはりアヤ・ブラックポー。
9マナの時にアヤとこのカードを出せるなら勝利は近いだろう。
その他にはハイランダーデッキでの運用。
カザカスを増やせばアドバンテージがうなぎ上り。
各種巨人の3枚目として入れても面白い。
だいたい巨人は0マナに近くなってるのでこのカードで増やしたカードもそく使える。
基本的にドローカードかつコンボカードなので遅いデッキでの採用が多くなるだろう。
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点数
4:強いからどのデッキにも入るorこのカードを軸にしたデッキが作られる
3:特定のデッキには優先的に入る
2:環境によっては入る
1:消極的な採用
3点
特定のデッキで使われることになるだろうがデッキにすることは難しそうだ。
最も可能性の高いものはハイランダーデッキか。
ただ相方がカザカスだけでは不安なのでもう一人くらいほしいところ。
ラザやライラなどのプリーストのレジェンドは戻してもあまり強くないので、他の2人のヒーローでの活躍に期待か。
性悪な召喚士
基本性能
中立の6マナ4/4ミニオン。自分のデッキの呪文1枚と同じコストのミニオンを召喚する。
悪い魔女というところか。
スタッツは4マナクラスと貧弱。
呪文と同じコストのミニオンを召喚する。
酒場の喧嘩に似たようなルールがあったのでそこから生まれたカードか。
召集と同じようにデッキ内の呪文を厳選すると悪いことを出来るが、これ自身が6マナなのですごーく悪いことは出来そうにない。
少なくとも3マナ以上のミニオンは出してくれないと無貌の召喚師以下。
4マナから評価ライン。
サーチ対象が呪文で自身がミニオンというのは良い点。
自分のせいでサーチの邪魔になるのはちょっと嫌だから。
10マナには外れが多い。
狙うなら9マナ呪文だろうか。
しかし、現在9マナの呪文は野生の呼び声くらい。
使い方が難しいカードだ。
運用
呪文が多いデッキよりもミニオン重視しつつ重い呪文が少数あるデッキの方が良い。
呪文が少なくミニオンが多いというと、ハンター、パラディン、ウォリアーあたりか。
低マナの呪文が必須として入っているメイジ、プリースト、ドルイド、ローグあたりは使いづらい。
ミニオンが2体出るので進化するのも楽しいが進化自体が1マナ呪文でアンチシナジー。
少なくとも4マナ以上の重い呪文だけというデッキを作りたい。
そう考えるとやはりハンターで荒野の呼び声から出すのが良いのか。
だけど6マナにサバンナ・ハイメインがいるし。
うーん悩ましい。
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点数
4:強いからどのデッキにも入るorこのカードを軸にしたデッキが作られる
3:特定のデッキには優先的に入る
2:環境によっては入る
1:消極的な採用
1点
重くかつ強い呪文が少ない。
そのうえランダム召喚ミニオンなのではずれが多い。
6マナなので異常なマナ踏み倒しが出来ない。
よって弱い。