三星です。
海外のハースストーン攻略サイトである tempostorm にて18日に最新のスタンダードTierランクが発表されました。
その記事である meta snapshot の翻訳と自分自身の意見を載せて書きたいと思います。
今回はTier3のデッキの一部だけの抜粋です。
Tier1のデッキ紹介は【翻訳】スタンダードデッキ攻略!メタスナップショットから。
Tier2のデッキ紹介は【翻訳】第二回スタンダードデッキ攻略!メタスナップショットから。
この記事を翻訳及び紹介しています。
※かなり意訳です。
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Tier3
Miracle Druid(ミラクルドルイド)
Archetype Explanation(アーキタイプ説明)
マナ加速させた後は、高価な呪文と魔力の巨人 のようなミニオンでゲームを失速させ、その後、翡翠の偶像 ともう一枚のガジェッツァンの競売人 を見つけるまであなたのデッキをサイクリングする必要があります。
翡翠の偶像 と一緒に低コストの呪文を使用して、翡翠の軍勢を育て上げましょう。
Weekly Meta and Featured Deck(週間メタ&特集デッキ)
このリストには挑発ミニオンとなぎ払い が搭載されていません。
そして、ミニオンベースの翡翠ドルイドに比べてアグロデッキに対しての勝率は低いものになることが予想されます。
しかしながら、サイクルをより早く回すことができ、翡翠の偶像 をより多くプレイすることが出来るので遅いゲームではこちらの方が優れています。
このデッキはレジェンドランクではまともなコントロールカウンターとして機能しています。
新拡張の登場によってカラザン環境から久しぶりに表れたミラクルドルイドです。
対ラザカスプリースト相手にはデッキを引き切る速度がこちらの方が早く、相手より先に王手をかけることが出来ます。
また、対ウォーロック相手には無限のリソースを提供する翡翠の偶像 によってリソースバトルを制することが出来ます。
何度も復活するヴォイドロード も無限のリソースの前には遅るるに足りません。
が、ドゥームガードプランで来られると装甲が間に合わないことがありますので気を付けたいです。
なぎ払い すらデッキから抜いているのでアグロデッキへの耐性は低いです。
アグロが多い環境の場合なぎ払い を加えましょう。
このままコントロールカウンターとして大会での活躍が期待されます。
大会では4ヒーローの最後の一枠になれるでしょうか。(3つはプリ、ウォロ、パラ)
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Token Shaman(トークンシャーマン)
Archetype Explanation(アーキタイプ説明)
ミニオンを作りだしたりドローしたりするような低マナカードかミニオンを使えばそれはかなり簡単になります。
序盤のターンは通常マナカーブ通りに動くことが求められます。
中盤から終盤にかけては、血の渇き を狙うことでボードいっぱいの平均を下回るミニオンたちを相手を脅かすものに変えることが出来ます。
デッキの除去は、翡翠関連の除去とメイルシュトロームのポータル に限られており、いずれもミニオンを生み出します。
2枚のマナの潮のトーテム は、ミニオンたちが定期的に流れ出るのを確実にしながら、血の渇き を探してできるだけ早くゲームを終了させることに繋がります。
炎の舌のトーテム は大きなボードを作ることによって非常に恩恵を受けるもう一つのカードです。
なぜなら、通常のトレードではあまり有用でなく価値あるトレードをすることが出来ないからです。
(情報が古いので以下略)
Weekly Meta and Featured Deck(週間メタ&特集デッキ)
不安定な進化 はトークンシャーマンがドッペルギャングスター + 進化 コンボを回廊漁り蟲 + 不安定な進化 に置き換えることができる素晴らしいカードです。
回廊漁り蟲 はトークンシャーマンに全くぴったりな素晴らしいカードです。
@Loyanscrubによって一般化されたリストには、複数のプレイヤーをレジェンド上位50位に導き、ラダーで見られる唯一のプレイ可能なシャーマンデッキです。
このデッキは、退化 と メイルシュトロームのポータル の助けを借りて、ファイアフライ、ブラッドセイルの海賊 、翡翠の爪 などの初期ゲームのミニオンと一緒に、積極的なデッキを本当にうまく相手にすることができます。
また、ボード上の小さなトークンからリソースを得る(カードを引く)ための追加の方法として、カルトの教祖 を採用しています。
残念なことに、このデッキはコントロールウォーロックとハイランダープリーストに非常に弱いので、このデッキではラダーを登ることはが本当に辛いです。
拡張の初期の週が過ぎてアグロデッキが人気を得始めるということがなければ、トークンシャーマンがTierリストを登るのは非常に難しいでしょう。
シャーマンストーンと呼ばれたのは今は昔の話。
Tier3までで一つしかデッキの無いシャーマンさんです。
毎拡張異なるデッキを推されることがヒーロー特性なヒーローのシャーマンさん。
新しく入っているカードは不安定な進化 と回廊漁り蟲 のみです。
進化 は完全に抜かれ進化シャーマンから新しいデッキタイプに生まれ変わりました。
8マナミニオンには外れが極端に少なく、回廊漁り蟲 の進化は非常に強いです。
ゲーム中盤にいきなり出てくる8マナミニオン+αミニオンはゲームを壊すのに十分です。
まぁ、他のヒーローもゲーム中盤に高コストミニオンをバンバン出してくるのが今の環境ですが。
シャーマンは除去の選択肢が多いのでメタりたいデッキに対して柔軟にデッキを変更できる点は嬉しいところです。
現在のランクで流行っているデッキを敏感にキャッチし、ラダーに適応して生きていきましょう。
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Recruit Warrior(招集ウォリアー)
Archetype Explanation(アーキタイプ説明)
デッキは招集を利用してゲーム中盤で脅威を召喚し、相手を圧倒することに重点を置いています。
招集ウォリアーのプレイスタイルは、武器と安価な除去呪文(止めの一撃 、魚のエサ 、大暴れ )を使って相手のボードを除去し、その後相手を脅かすために脅威を落とすことです。
このデッキのコアカードはパーティを組もう と懊苦難刃 です。
このデッキは旧来のコントロールウォリアーに極めて似ています。
高コストの脅威でゲームを終わらせるために序盤を安定化させて、相手が出してきた脅威を除去し続けます。
招集ウォリアーは以前よりもゲームを早く終えることができ、これはラダーでの大きな利点です。
残念なことに、招集ウォリアーは招集能力を持つカードにあまりにも頼り過ぎで、それがなければゲームを支配することが出来ません。
除去と脅威の現出を管理することによってこそ、招集ウォリアーは手ごわいモンスターになります。
Weekly Meta and Featured Deck(週間メタ&特集デッキ)
招集ウォリアーは面白いデッキで、パーティを組もう と懊苦難刃 で高コストかつ高バリューの脅威を安いコストかつテンポを失うことなく召喚することに依存したデッキです。
このデッキは遅いゲームにするための硬い甲羅のような除去が特徴で、立て続けに脅威を出すことでゲームを一気に終わらせます。
我々が紹介したリストは@sevenhearthが拡張初期の早い段階でレジェンド1位を取ったリストです。
このデッキは残念ながら現在のメタでは上手くいってませんが、コントロールデッキが十分な除去を適切に行えないときにゲームに勝つことができるので、標準的なコントロールウォリアーよりも優れているようです。
海賊は影も形も見当たらなくなりました。
唯一Tierに存在するウォリアーはこの招集ウォリアーのみです。
この招集ウォリアーとビッグプリーストとの違いはたくさんの種類の大型ミニオンを何ターンもの間出し続けることが出来ることです。
プリーストはだいたい復活して再利用してくるので何回も黒曜石の像 を見ることになりますが、この招集ウォリアーは違います。
出るわ出るわレジェンドミニオンが。まるでレジェンドミニオンの見本市です。
というわけでお金に自信がある人じゃないと組むことが出来ないデッキになっています。
投入する大型ミニオンの枠はかなり自由度があるので環境に合わせて調整することが出来ます。
これが召集デッキの醍醐味ですね。
大会などで環境を読み切って強力な招集ウォリアーが出てくる可能性はありますので、世界選手権及び日本の大会であるハースストーングランプリに期待していましょう。